一般社団法人 全国建築CAD連盟【AACL】

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各教育機関の取組み 〜学校探訪〜 【第5回】

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山口県宇部市 YICビジネスアート専門学校

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      ( 旧校名:山口情報ビジネス専門学校 )

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幅広い選択肢の中から自分の夢を見つける

 


教員
碇 祐一 先生
■貴校の特徴について教えてください。
 本校の特徴としては、カリキュラムについて職業別ユニットを採用し(山口県内唯一)、幅広い知識を持つ学生を育成しているところです。

  この職業別ユニットは、将来目指す職業や進路に必要な科目で構成されており、目標が決まっている人は自分の夢に合わせて自由にカリキュラムを組むことができ、また一方で進路がまだはっきりしていない人でもここから目標を探すことができるというものです。 

 基本的には1年次に「ITスキル」「ヒューマンスキル」「ビジネス基礎」からなる基本ユニットを履修します。そしてそれに加え2年次に、自分の目指す将来に向けて必要な科目を職業別講座ユニットから選択し、専門的なスキルを身につけていけるようにしています。 

 職業別ユニットにはパティシエ、ペット、パソコン、経理、医療事務、ホテルブライダル、トータルビューティー、公務員など多様で、それぞれに各種履修科目が用意されており、多くの専門分野に対する知識を習得することができます。このように学生が幅広い職業にチャレンジできるという点も「ユニット形式」の特徴だと思います。 もちろん建築CAD検定を受験するインテリア系ユニットを選択している学生も、インテリア以外の様々な分野の科目を組み合わせ履修し、個々のスキルアップを図っています。

 

 

■先生のCADの授業は、どのように進められていますか?

 1年生として入学してくる学生は、CADを触ったことがないという人がほとんどで、皆スタートラインは同じです。ただ、どうしても授業を進めて行くうちに個人差がでてきます。パソコンが得意な人、そうでない人、いろいろですから。

 そこで授業では、CADが得意な人と不得意な人をとなり合わせの席にし、CADが不得意な人は「人から教えてもらう練習」、CADが得意な人は「人にわかりやすく教える練習」をするようにしています。そうすることでCADの技術や理解度に極端なばらつきもでないようになります。また、社会に出れば日常的に「人から教わる、人に教える」という場面に出くわします。


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