一般社団法人 全国建築CAD連盟【AACL】

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各教育機関の取組み 〜学校探訪〜 【第1回】

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三重県四日市市 三重県立四日市工業高等学

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自主性を重んじ、挑戦できる環境を与える

 


建築科 実習助手
有馬 智昭 先生

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■検定導入のきっかけ・苦労は?

 はい。2年前の春に高校生向け4級試験の説明会に参加させて頂いたのがきっかけです。ちょうど3年前にコンピュータの更新を行い、建築科の実習でJw_cadの導入を始めたこともあり、今考えるとタイミングが良かったのだと思います。

 CADを取り入れるにあたって、大きな壁は、指導時間が絶対的に足りないということでした。社会に出るとCADで図面を描く能力や読む能力は必須だと思うのですが、別表に示すように実習の一部でしか取り上げることができません。製図(手書き)の授業は1年生から3年生まで実習とは別に取っていますが、実際にCADを使っての授業は製図で基本を学んだ2年生の実習からになってしまうのが現状です。

 実習は表にあるように1クラスを6班に分け、各班6〜7人で実施します。手書き製図や木工など、班別に交代に行うため、一人の生徒がCAD実習を行うのは3週間に一度、3時間だけです。今年度よりカリキュラムの編成などが入り、2・3年生の実習は4班体制(1班10名)になり、より一層指導に苦戦しています。操作のわからない生徒10名を一度に相手するのは正直ちょっと大変です(笑)


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